(f)の原形不定詞に進みましょう。
不定詞と言っても、「to +動詞の原形」だけではないのです。原形不定詞といって、toがなくぱっと見るとただの動詞ということもあります。
そんなのずるいと思いませんか。
英語には「一つの文に動詞は一つ」というルールがあるので、メインの動詞以外のぱっと見て動詞っぽいそれを「原形不定詞」と名付けてごまかしているように思いますよね。
ガチガチの文法の観点では、そう考えるしかないので無理やりごまかしているように見えます。しかし今まで勉強してきたように、ネイティブにとって不定詞は「動詞」ですから、そもそも『「一つの文に動詞は一つ」というルールなんて知らん』ということなのでしょう。
気楽に行きましょうと言いたいところですが、知覚動詞と使役動詞が出てきます。頑張りましょう。
まず、20ページの助動詞(c)の助動詞doのあとにくるのは原形不定詞です。テキスト53ページの一番下に書いてある助動詞のあとは原形不定詞です。
何度も言いますが、すべての助動詞のあとが原形ではありませんよ。もう大丈夫ですよね。
助動詞のあとは、現在分詞も過去分詞もto不定詞もきますからね。
今回の助動詞と原形不定詞の関係は、テキストの9ページで学びました。動詞(V)のところです。
原形不定詞は動詞になりきれない半分動詞みたいなものなので、助動詞の後の原形不定詞が0.5で、助動詞が0.5、2つセットで1になるからセットで動詞と学びました。