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2021年5月25日火曜日

英語で平均点を突破したい高校生へ(1)

前回の私には夢があるの中で、大学入学共通テスト(昔のセンター試験)には、得点率50%と60%のところに大きな壁があるというお話をしました。


ちょうど平均点前後なのですが、その壁を打ち破れずに、悩んでいる高校生は非常に多いです。


そのような高校生の多くは、「そもそも時間内に全部解き終わらない」という悩みを持っています。


「それな」と思った高校生にこそ、あきらめずに取り組んで欲しいのです。


8割取れる英語が「得意」な生徒を9割を越す「超得意」な生徒にするのも楽しいのですが、それより平均点以下の英語が「苦手」な生徒を平均点以上にする方が私にとっては簡単なことです。


というのも、前回の私には夢があるの中で書いたように、私の英文法参考書と演習問題、確認テスト、オリジナルの英単語テストの組み合わせで、50%の壁どころか60%の壁を楽に越すことができ、60%の壁を越すと83.5%までは、これで達成可能だからです。


それ以上の点数が欲しい生徒は、また別のカリキュラムを実行する必要があるので、9割超えのためには、また少し時間がかかります。


正しい勉強方法で、継続して勉強する。


まずは、これが大事なことです。


それから、各単元が終わるごとに行われる確認テストや毎回行われる英単語テストの結果を充分にモニタリングして、必要な対策をとっていきます。


私には、今まで指導した生徒の膨大なデータがあります。そのデータと比較して、それぞれの現状に合わせた対策をとります。


ただ勉強すれば良いというものではありません。生徒たちは、ただ勉強すれば良いのですが、指導する側はデータに基づいた科学的な方法で進捗状況を常にチェックするべきだと考えています。


正しい方向に進んでいるか、ペースが遅すぎることはないか、結果が伴わない場合の原因は何か、手遅れになる前に早め早めに対策をして準備を進めます。


現在、自分の生徒だけでなく多くの人に私のオリジナル英文法参考書を手に取ってもらえるように準備を進めていますが、お急ぎの方はご連絡ください。オンラインでの授業も含めて対応可能です。(高校3年生だと時間的にギリギリですが、指導ペースを上げて対応します)


次回から間違った勉強方法のチェックポイントについて、一つ一つ取り上げて何が間違っているのか、どうすればいいのかを書いていきます。