c-2「~して」に進みましょう。
これも中学レベルです。to不定詞の前に、happyやsadのような感情を表す形容詞がくるのが特徴です。「~してうれしい」とか「~して悲しい」のよう文になります。二つの例文を訳してください。
最初のsurprisedは、私が「~させる動詞」と呼んでいる動詞surpriseの過去分詞です。詳しくは、この後の分詞のところでお話しします。その過去分詞が形容詞化したものですが、普通に「驚いた」と訳していいです。
二番目の例文は、中学時代「はじめまして」と訳していたかもしれません。今回は「~して」を使って直接的に訳してみましょう。
最初は、「私はそのニュースを聞いて驚いた」です。
二番目の例文は、「あなたに会えてうれしい」くらいでいいです。この表現は、初対面の人に対して使うので、「はじめまして」と訳すことが多いですね。中学英語の教科書の最初に出てきます。
実は、この文は不定詞で文法的に言うと、中1の最初に学ぶようなものではないのです。
それでも言語は、「習うより慣れよ」です。文法とか考えずにガンガン英語に慣れていく時期も必要です。それが中学の時期で、これから大学で学ぼうとする人間は、その基礎の上に文法に則った英語を学ぶ時期がさらに必要なのです。
c-3に進みます。
まず、例文を訳してみましょう。
mustの訳し方、大丈夫ですか。23ページ、24ページで勉強しました。復習しておいてください。
「彼はそんなことを言うなんて、狂っているに違いない」
人を「狂っているに違いない」と言うからには、何らかの判断の理由・根拠がなければただの悪口です。それをto不定詞で表しています。