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2025年4月6日日曜日

不定詞(6)(c)副詞的用法① 50ページ③

 

(c)副詞的用法に進みます。

 

ここは理解するべきことがたくさんあるので、頑張りましょう。最初の2つは中学で学びました。確認してみましょう。

 

c-1「~するために」です。

 

会話でも、長文でも一番よく使われています。副詞的用法なら、まずこれを疑うべきです。不定詞ならこれで訳してみるという方がいいでしょう。最初の例文を訳してください。

 

 

 

 

 


artは、「美術」でも「芸術」でもいいです。

 

 

 

 

 

 

「私は美術を勉強するためにパリに行った」

 

テキスト8ページのc-3副詞節でも話しましたが、この副詞的用法の「~するために」は、ネイティブに言わせれば「動詞」だそうです。

 

確かに、「私はパリに行った、そして美術を勉強する」と考えてもいいですね。テキスト10ページの目的語や補語のところで説明したような、不定詞の「未来イメージ」とも合致します。

 

目的を表すto不定詞は、in order toso as toと書きかえができます。

 

例文の下の、=の横に書きかえを書いてください。

 

= I went to Paris in order to study art.

 

= I went to Paris so as to study art.

 

このso as toは、この後、テキスト52ページの一番上で出てくる「soas to~」と間違えないようにしてください。soas toの間に何か単語が入ります。