テキスト86ページを開いてください。(注意)に進みます。
2文を1文にしてみましょう。Step1、2、3です。最後のStep3は4行です。
Step1、2つの文の中の同じ人やモノに〇をつけます。
〇は2つの文でそれぞれ1つずつ、合計2つです。今回もまったく同じ名詞が並んでいます。
両方の文のthe timeに〇をつけましたか?
Step2、2つ目の〇を関係代名詞に変えます。〇はモノですね。そして2つ目の文の中で〇(the time)は、前置詞の後で便宜的に「前置詞の目的語」です。モノで目的格ですからwhichです。thatでもいいですが、やっぱり前置詞を前に置く場合はthatじゃダメです。
2つ目の〇、the timeを関係代名詞whichに変えておいてください。
Step3、「もう1つの〇の直後にStep2の関係代名詞をつける」です。
まず、1つ目の文を〇がくるまで書きます。
I’ll never forget the time
それから、関係代名詞をつけます。
I’ll never forget the time which
それから(注意3)、その後に2つ目の残りの文を続けます。
I’ll never forget the time which we first
met at.
whichは目的格の関係代名詞ですから、省略可能です。このwhichはthatに置き換え可能です。これがStep3の1行目です。
2行目は、前置詞atを関係代名詞の前に置いた文です。
I’ll never forget the time at which we
first met.
ここでまたまた注意点。前置詞を関係代名詞の前に置く場合、whichをthatにはできません。また、目的格でも省略はできませんよ。at thatとかダメです。省略して、I’ll never forget the time at we first met.もダメです。
3行目にはat whichの代わりに関係副詞になりますが、先行詞は時間なのでwhenです。
I’ll never forget the time when we first
met.
4行目が今回のポイントです。この関係副詞のwhenは先行詞が時間とわかりきっているので先行詞the timeは省略してもいいのです。それを4行目に書いてください。
I’ll never forget when we first met.
テキスト85ページの(注意)で学んだ、関係副詞のwhereは先行詞が場所とわかりきっているので先行詞the placeは省略してもいいのと同じです。