g-3に進みましょう。日本語訳してみましょうか。どうぞ。
上の例文が左の訳で、下の例文が右の譲歩の訳ですよ。
上の文、「あなたがしたいことは何でもしなさい」 want toの後にdoが省略されています。最初にdoがあって、繰り返しを避けるために省略できます。to不定詞のtoだけを残す、代不定詞と呼ばれるものです。
また、この英文は、Do anything that you want to. と書き換えることができます。先行詞anythingはwhichよりthatが好まれると学びましたね。だからthatです。
下の文、「あなたが何を言っても、私はそこに行くつもりです」「行くだろう」でもかまいません。ただ、文の流れから強い意志を感じませんか? ただの「予定」ではなさそうです。
また、この英文は、No matter what you say, I will go there. と書き換えられます。