78ページ(d)に進みます。関係代名詞でthatが好まれる場合について勉強しましょう。
テキスト75ページの一番上の例文のところで、「学校の定期テストでは『thatが好まれる場合を除いてthatを選ばないように』などと制限がされる時があります。関係代名詞の表の6つのうち4つはthatなのですから、すべてthatを選んでもかなり正解してしまいます。その対策として、しっかりと覚えておいてください」とお話ししました。
関係代名詞の多くがthatに互換可能な上に、今回勉強するようにthatが好まれる場合も考えると関係代名詞はほぼthatで済みます。
ぶっちゃけ、所有格はwhoseで、「, that」は無いと思っていれば、それ以外はthatで済みます。まぁ、それでも一応ちゃんと勉強しましょうか。
d-1を見てください。先行詞に最上級がつく場合です。これはd-2と近いのですが、要は先行詞が限定されるときです。最上級がついて「一番~」のように先行詞が限定されています。こんなときは、関係代名詞はthatにしてください。
例文はいつもの関係代名詞と例文と変わりありません。日本語訳どうぞ。
「…した中で一番~」のような訳し方をしてください。
「彼女は私が今まで会った中で一番美しい女の子です」 一番美しいなんて「限定的」ですね。