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2025年7月9日水曜日

関係代名詞(5)(a)関係代名詞を使って2文を1文にする方法 75ページ①

 

テキスト75ページに進みましょう。また例文が3つあります。どんどん練習してみてください。一つずつ解説していきます。

 

 

75ページ、一番上の例文です。

 

 

Step12つの文の中の同じ人やモノに〇をつけます。

 

 

 

 

 

 

〇は2つの文でそれぞれ1つずつ、合計2つです。

 

 

 

 

 

 

The bookItに〇をつけましたか? 今回もThe book is yours.という文はSVCの第2文型です。SCですから主語であるThe book(本)」と補語である「yours(あなたのもの)」は同じモノです。

 

「よりあいまいな方(より説明が必要な方)に〇をつける」ですから、「The book(本)」の方がよりあいまいで、説明が必要だとわかります。「yours(あなたのもの)」はこれ以上説明することはできなさそうです。

 

 

Step22つ目の〇を関係代名詞に変えます。〇はモノですね。そして2つ目の文の中で〇(It)は、文頭で主語になっています。モノで主格ですからwhichthatです。

 

2つ目の〇、It関係代名詞whichに変えておいてください。

 

もちろんthatでもいいのですが、学校の定期テストではthatが好まれる場合を除いてthatを選ばないように」などと制限がされる時があります。関係代名詞の表の6つのうち4つはthatなのですから、すべてthatを選んでもかなり正解してしまいます。その対策として、しっかりと覚えておいてください。

 

 

Step3、「もう1つの〇の直後にStep2の関係代名詞をつける」です。

 

まず、1つ目の文を〇がくるまで書きます。今回も文の最後ではなく、文頭に〇があります。

 

The book

 

〇があるので、ここでまずストップです。それから「もう1つの〇の直後にStep2の関係代名詞をつける」です。

 

The book which

 

それから(注意3、その後に2つ目の残りの文を続けます。

 

The book which is on the table

 

最後に(注意4、この後に1つ目の文の残りを続けるのです。

 

The book which is on the table is yours.

 

「テーブルの上にあるその本はあなたのものです」