84ページを開いてください。関係副詞の勉強をしましょう。
テキスト77ページの(c)前置詞+関係代名詞のところでも少し勉強しました。その時は、関係代名詞が接続詞と代名詞の働きをもっていて、前置詞+(代)名詞=副詞だから、前置詞+関係代名詞=接続詞+副詞=関係副詞、のような話をしました。
テキストの最初で学んだような八品詞の知識は、受験英語において直接役立つことはあまり多くないのですが、めぐりめぐって英文法の理解を深める助けになります。
圧倒的な文法力をもって、課題に取り組むと余裕が生まれます。そのうえで論理的、合理的な説明が自問自答の中でなされます(メタ認知ですね)から、自信をもって答えを出せるようになるのです。
話をもとに戻します。テキストに書いてあるように関係副詞は文と文をつなぐ接続詞と副詞の働きをもちます。そして関係代名詞のように前の名詞(先行詞)を修飾(説明)します。
文と文をつなぐ接続詞の働きがあるので、いつものように2文を1文にする、Step1、2、3です。
今回も77ページの(c)のように関係代名詞を作ってから、それを関係副詞に変える方法をとります。ですから基本的には関係代名詞の作り方のStep1、2、3でかまいません。ちょっと忘れたという人はテキスト73ページを見て復習しておいてください。