75ページ、一番下の例文です。
Step1、2つの文の中の同じ人やモノに〇をつけます。
〇は2つの文でそれぞれ1つずつ、合計2つ。
the dogとItsに〇をつけましたか? 今回もThe dog is mine.という文はSVCの第2文型です。S=Cですから主語である「The dog(犬)」と補語である「mine(私のもの)」は同じモノです。動物はモノ扱いです。犬を飼っている人からすれば犬も家族同然でしょうけれど、英語ではモノとして扱います。それでも人によっては「he(彼)」「she(彼女)」のように人のように代名詞に置きかえるケースもあります。
Step2、2つ目の〇を関係代名詞に変えます。〇はモノですね。そして2つ目の文の中で〇(Its)は、名詞の前で所有格になっています。モノで所有格ですからwhoseです。
2つ目の〇、Itsを関係代名詞whoseに変えておいてください。
Step3、「もう1つの〇の直後にStep2の関係代名詞をつける」です。
まず、1つ目の文を〇がくるまで書きます。
The dog whose
それから(注意3)、その後に2つ目の残りの文を続けます。
The dog whose eyes are blue
最後に(注意4)、この後に1つ目の文の残りを続けるのです。
The dog whose eyes are blue is mine.
「目の青いその犬は私のものです」