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2025年7月10日木曜日

関係副詞(4)(a)where(参考) 85ページ①

 

85ページを開いてください。(参考)のところを見てください。

 

 

2文を1文にしてみましょう。Step123です。どうぞ。

 

 

 

 

 

 

Step12つの文の中の同じ人やモノに〇をつけます。

 

 

 

 

 

 

〇は2つの文でそれぞれ1つずつ、合計2つでしたね。今回は2つ目の〇が代名詞です。

 

 

 

 

 

 

the houseitに〇をつけましたか? 最初の文はThis is the house.という文はSVCの第2文型です。SCですから主語である「This(これは)」と補語である「the house(家)」は同じモノです。

 

「よりあいまいな方(より説明が必要な方)に〇をつける」ですから、「the house(家)」の方がよりあいまいです。「これは」と言われたら、目の前にあるのでこれ以上説明する必要はないでしょう。

 

 

 

Step22つ目の〇を関係代名詞に変えます。〇はモノですね。そして2つ目の文の中で〇(it)は、動詞の後で目的語です。モノで目的格ですからwhichです。thatでもいいです。

 

2つ目の〇、it関係代名詞whichに変えておいてください。

 

 

Step3、「もう1つの〇の直後にStep2の関係代名詞をつける」です。

 

まず、1つ目の文を〇がくるまで書きます。

 

This is the house

 

それから、関係代名詞をつけましょう。 

 

This is the house which

 

それから(注意3、その後に2つ目の残りの文を続けます。

 

This is the house which Mike visited.

 

 

いわゆる普通の関係代名詞の文です。あくまでも代名詞itを置き換えるのが関係代名詞です。前置詞+名詞や副詞を置き換えると関係副詞になるわけで、先行詞が場所だから毎回whereになるというわけではないので気をつけてくださいね。

 

特に今回の動詞visitは、受験英語界では超有名な他動詞で目的語がすぐきています。目的語は名詞、代名詞のみですから、それを置き換えるのは関係代名詞です。

 

This is the house (   ) Mike visited. 

 

(  )の中に適語を入れる問題でwhereを引っかけさせるのが、受験英語界のやり方です。ちゃんと文法的に考えて、自信をもって正解に導けるようにしておきましょう。