テキスト80ページ(e)に進みます。関係代名詞のwhatの勉強です。
テキストに書いてあるように関係代名詞のwhatはthe thing whichと置き換えて考えてください。先行詞をすでに含んでいる関係代名詞なんです。先行詞はthe thingなので「~こと」や「~もの」などのように訳していきます。
テキストを見ると関係代名詞のwhatを使った例文が3つあります。最初の例文の下にwhatをthe thing whichに書きかえた文が書いてあります。一つずつ日本語にしていきましょうか。
シンプルな文ほど難しいものですね。
「これは私が欲しいものです」「これが」でもいいですね。文脈次第です。
2つ目の例文を日本語にしてください。
関係代名詞のwhatが2つあります。1つ目は主語になっていて、2つ目はbe動詞のあとで補語ですね。
「あなたが欲しいものは私が欲しいものです」 「あなたが欲しいもの」つまり「合格」です。そしてそれは私が欲しいものでもあります。
3つ目の例文を訳してください。
今回の関係代名詞のwhatは第4文型の目的語になっています。「(人)に(物)を」の「(物)を」の部分です。
「私にあなたが手に持っているものをください」 ちょっと堅いですがガチガチの直訳だと「私にあなたがあなたの手の中に持っているものを与えなさい」となります。