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2025年7月10日木曜日

関係副詞(13)(f)複合関係副詞 f-2 88ページ①

 

f-2に進みましょう。これも2つパターンがあるやつです。あぁ、今見てみると訂正がまたありますね。みなさんならもう気づいているでしょう。

 

とりあえず日本語訳してみましょうか。どうぞ。最初の例文だけです。

 

 

 

 

 

 

もちろんこちらが左のパターンですよ。

 

 

 

 

 

 

「あなたが好きな時にいつでも私に会いに来なさい」 「来て、そして私に会いなさい」と直接的に訳してもいいです。命令文ですが「会いに来てください」としてもいいです。実際の感覚ではこれくらいです。命令文はそれほど「命令」ではないんです。ネイティブは気楽に使いますし。

 

 

その次の書きかえの文を見てください。それでは訂正です。わかりますか? さっきのwhereverと同じです。

 

at any time whenwhenですね。ここは関係副詞whenではダメですね。関係詞の後の文が、you likeと「主語+動詞」で先行詞any timeはその文の中では目的語になっています。目的語になれるのは名詞、代名詞のみですからここは関係代名詞です。先行詞にanyが付いているのでthatが好まれるパターンなので、thatと書き直してください。もちろんこの関係代名詞は目的格なので省略してもいいですね。だからwhenを消して(thatと書いておくと完璧です。

 

ちなみに以下の文のようなときは、whenever = at any time whenとの書きかえ可能です。見比べてみるとよくわかるので紹介しましょう。

 

Come and see me whenever it is convenient for you.

= Come and see me at any time when it is convenient for you.

 

when以下を見ると、主語(it)、動詞(is)、補語(convenient)となっていますから、先行詞any timeはそれこそat any timeのように前置詞を伴って副詞句として下の文のように後ろにつきます。

 

It is convenient for you at any time.

 

 

もう一つの例文の日本語訳いきましょう。

 

 

 

 

 

 

「文、文」になっていますね。譲歩の副詞節です。

 

 

 

 

 

 

「彼女が私のところに来るときはいつでも彼女は笑っている」 「ほほ笑んでいる」とかでも構いません。

 

このWheneverNo matter whenに書きかえ可能です。次の文がそれです。確認しておいてください。