b-6の勉強をしましょう。比較級を強める表現です。「ずっと~」のような意味をもちます。
いくつかあるのですが、まず基本としてmuchを覚えておいてください。例文の1番目です。比較級の前にmuchがあります。ほとんどの問題はこれで十分です。
余裕がある人はその他も勉強してください。若干ややこしいです。何がややこしいって、その位置です。あと最上級を強める表現とかぶったりするものもあってめんどうです。さて、始めますよ。
farはmuchと同じです。比較級の前に置きましょう。
問題はby farです。例文の上から3番目のように比較級の後に置きます。ただし、例文の上から4番目のようにtheのついているときは、その前に置かれます。この後に勉強しますが、最上級を強める表現でby farは再び登場します。その時、「by far the 最上級」というカタチにもなるので、合わせて覚えておくといいです。言いやすいというか発音しやすいという面があるんですね。
それでは例文の日本語訳いきましょう。4つの例文(実質的には3つの文の和訳)のすべて訳してみてください。
比較級を強める表現は「ずっと~」という訳です。「はるかに~」としてもいいです。
Mr. Kurodaはやっぱり「黒田さん」でいいですよ。
一番上の例文
「マイクはトムよりずっと背が高い」
2番目の例文は1番目の書きかえなので同じです。
上から3番目の例文
「この本はずっと良い」 「この本の方がずっと良い」のようにしてもいいでしょう。thanがついていませんが、きっと何かと比べている(明らかだから省略されている)ので、このような訳でもまったくかまいません。
最後の例文
「黒田さんは2人のうちのずっと背が高い方です」 「2人のうちでは黒田さんがずっと背が高い」でもいいですよ。
上の例文の「ずっと~」は「はるかに~」に替えてもいいです。