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2025年4月11日金曜日

動名詞(18)(i) 動名詞を使った慣用表現⑤ 63ページ➁

 

(11)に進みます。

 

to」は前置詞です。これがテキスト26ページで習ったように助動詞の「used to~」だと「(以前は)よく~したものだった」という意味で「~」には動詞の原形が入ります。似ているのでやっかいですね。今回勉強するのは「be(get) used to」とbe動詞やgetgrowbecomeなどがused toの前につくことがポイントです。

 

例文2つとも日本語訳どうぞ。

 

 

 

 

 

 

sit up late「遅くまで寝ないで起きている」という意味です。stay upでも「寝ないで起きている」という意味です。

 

下の例文の進行形ですが、「~しつつある」と訳すと自然な訳になります。

 

 

 

 


 

上の文

「私は夜遅くまで寝ないで起きていることに慣れている」

 

下の文

「私は新しい生活に慣れつつある」

 

 

(12)に進みましょう。

 

これも日本語の部分に矢印「⇒」があります。「⇒」の左が直接的な訳、右が良い日本語です。どちらもやってみましょう。どうぞ。

 

 

 

 


 

prevent A from B BからAをじゃまする」のように覚えてもいいですね。

 

 

 

 

 

  

直接的な訳

「雨はピクニックに行くことから私たちをじゃました」

 

ちょっとかための日本語ですね。

 

良い日本語

「雨のせいで私たちはピクニックに行くことができなかった」

 

かなりやわらかな日本語になりましたが、preventの「じゃまする」「妨げる」という意味からは遠ざかりました。これだと英作文などの時にpreventを使おうという気が起きなくなるので、気をつけたいところです。

 

こういう問題を反射的に答えられるようになるまで練習問題をやり込んでいくと英語の点数は安定して高得点を狙えます。

 

 

最後の(13)に進みましょう。

 

これも前置詞ofに引っ張られて動名詞がくる表現です。動名詞の前に意味上の主語が入っています。このように前置詞の後に別の単語が入ると、動名詞にするのを気づきづらいです。意味上の主語は可能性としてあるぞと心に留めておいてくださいね。

 

例文の日本語訳どうぞ。


 

 

 

 

 

choose「選ぶ」の動名詞がchoosingですね。

 

 

 

 

 

 

「私は私自身で選んだ大学に行きたい」 意味上の主語ですから「私自身が選んだ」でもいいですよ。