次に、<願望・意図を表す動詞の過去形 + to + have + 過去分詞> に進みましょう。
願望・意図を表す動詞の過去形の後に完了不定詞<to + have + 過去分詞>を続けると、実現できなかった願望・意図を表すことができます。
=でつながった三つの文を見てください。
最初が、意図を表す動詞の過去形 + to + have + 過去分詞の文です。intend「意図する」です。
その文と=で結ばれている次の文は訂正があります。haveではなくhadにしてください。過去完了形にto不定詞で実現しなかった願望や期待を表すことができます。
最後の=の文は、そのままの文です。「~することを意図した。しかしできなかった」という文になっていますね。
最初の文を日本語訳しましょう。(
)が無いので空いているスペースにどうぞ。
byは「期限のby」ですね。「~まで」と訳しますが、until(till)とちゃんと区別してください。そのために、until(till)は「~までずっと」と訳し分けておくと便利です。
「私は7時までに宿題を終わらせることを意図していた」
少し硬い訳ですが、文の雰囲気からも、「宿題が終わってない感」が出ていますね。