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2025年4月7日月曜日

不定詞(17)f-3 使役動詞② 55ページ①

 

次に【注目】のところを見てください。テキスト55ページです。

 

これまで使役動詞のmakehaveletを勉強してきましたが、getも重要です。

 

まずカタチですが、getのあと目的語がきて、原形不定詞ではなくto不定詞がきます。

 

テスト問題に出しやすいというのがわかりますね。ややこしいからです。

 

何でそんな面倒なことを…と文句を言わずに、「ハイハイ、覚えればいいんでしょ。さっさと覚えて、良い点とって、大学に入りますよ」と切り替えてください。そっちの方が時間を無駄にせずに済みます。

 

使役動詞getは、目的語とそのあとの言葉が〈主語+動詞の関係〉であれば、to不定詞がきます。日本語訳は、使役動詞haveと同じです。

 

例文を日本語にしてみましょう。どうぞ。

 

 

 

 

 


これも(   )に埋めるだけです。

 

 

 

 

 


最初の(   )に「トム」、次の(   )に「修理」と入れてください。

 

次に(注意)です。これも使役動詞haveと同じです。受動態になりません。前にも言ったように、みなさんはこんなこと知らなくても困りません。

 

次に(参考)を見てください。こちらは大事です。(注意)の方が、語気が強いですね。すみません。

 

使役動詞getも、目的語のあと、原形不定詞だけでなく分詞もきます。詳しくは、テキスト66ページの(f)でお話しします。テキストには、P.65(e)となっています。修正してください。

 

getのあと、目的語と補語に当たる次の分詞が〈主語+動詞の関係〉なら現在分詞〈受け身の関係〉なら過去分詞になります。

 

現在分詞の方は、例のクセモノです。数が少ないアレです。忖度してください。

 

目的語とそのあとの言葉が〈受け身の関係〉であれば、過去分詞がきます。これは通常通りです。

 

使役動詞getまとめます。

 

使役動詞getのあとは、〈主語+動詞の関係〉ならto不定詞、〈受け身の関係〉なら過去分詞としておきましょう。

 

ただし、現在分詞もあります。どんなときか。

 

「動いている感」があるときですね。

 

66ページの上から二番目の例文を見てください。機械が「動いている」でしょう。