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2025年4月6日日曜日

不定詞(12)(e)be + to不定詞① 53ページ①

 

53ページを開いてください。(e) be to 不定詞に進みましょう。

 

この文法事項は、形としては「be to 不定詞」ですが、e-1からe-5まで用法が5つに分かれていて、意味を区別させて訳し分ける必要があります。

 

面倒だなと思った人は安心してください。簡単ですから。

 

be to 不定詞」の用法は、メジャーな助動詞だと思えば良いだけです。

 

e-1e-2は、wille-3は、shouldmuste-4は、canです。そのどれにも当てはまらないものだけe-5の用法にすればいいです。

 

一つずつ見ていきましょう。

 

e-1は、「予定」です。willも「予定」の意味がありますね。「~する予定だ」とか「~するだろう」と訳します。

 

最初の例文どうぞ。

 

 

 

 

 

 

“Mike will come here tomorrow.”と同じってことです。

 

 

 

 

 


「マイクは明日ここに来る予定です。」「来るだろう」でもいいです。

 

今回のtomorrowのように未来を表す言葉がきたとき、これかもって思ってください。

 

 

e-2も、willです。willには「意志」もあります。「~するつもりです」と訳しましょう。

 

例文どうぞ。

 

 

 

 


 

callの訳は注意です。「呼ぶ」「電話する」を文脈から判断してください。こんなとこで「呼ぶ」かなぁってところで「呼ぶ」にしてしまう生徒をよく見かけますよ。

 

 

 

 

 


「もしあなたがここに来るつもりなら、あなたは私に電話しなければならない」

 

「お~い、俺、ここに来るよ~」と呼ばないですよ、きっと。

 

 

テキストには、「条件節でつかわれる」と書いてありますね。要は、ifのような「もし~ならば」の文です。

 

今回の例文もifありますね。willに置き換えて“If you will come here, you have to call me.”と同じです。

 

14ページの最後の(注意)で勉強しました。

 

willは「意志」なので、「未来」を表しているとは言えません。だからメインの文(主節)で未来を表して(have toはこれからの話ですね)いても、メインではない文(従属節)でもwillをつかってもいいのでしたね。