(e)進行形の分詞構文に進みましょう。ここは少し大変ですが、さっそく分詞構文を作ってみましょう。
(Step1)接続詞Whenを消しましょう。✕をつけてください。
(Step2)メインの文の主語と同じなら主語も消す。両方とも主語がIで同じなので、重要でない文、接続詞のある方(従属節)の最初のIを消しましょう。例文の(Step2)の最初のIに✕をつけてください。
(Step3)動詞を~ingにする。wasを~ingにして、Beingにしてください。
ここで注意です。今、「Being walking」になっていると思いますが、この時の「Being」は必ず省略です。✕をつけてください。ですから答えは、Walking in the park, I met the girl.となります。
「完了形の分詞構文では、have助動詞をhavingにしたのに、進行形のbe助動詞はbeingにしないで省略かい!」とモヤモヤするでしょう。「Being walking」のように~ing(現在分詞)が2つ重なっているのがしつこいと思ってもらえると助かります。1つでいいでしょ、と。
それでもよく考えると「1つでいいでしょ」と言い切れない面もあります。ここも注意点です。
Walking in the park, だと、もともとの文が When I walkなのかWhen I walkedなのかWhen I am walkingなのか When I was walkingなのかわからないんです。
分詞構文を作るときに主節との時制のズレがなければ、4つともWalking in the parkになってしまいます。
そういう意味では、完了形の分詞構文よりもやっかいなんです。主節の時制だけでなく、文脈から進行形かどうかの判断もしなきゃいけません。気をつけてくださいね。