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2025年4月12日土曜日

分詞構文(9)(e)進行形の分詞構文 70ページ➁

 

(e)進行形の分詞構文に進みましょう。ここは少し大変ですが、さっそく分詞構文を作ってみましょう。

 






Step1)接続詞Whenを消しましょう。✕をつけてください。

 

Step2)メインの文の主語と同じなら主語も消す。両方とも主語がIで同じなので、重要でない文、接続詞のある方(従属節)の最初のIを消しましょう。例文の(Step2)の最初のIに✕をつけてください。

 

Step3)動詞を~ingにする。was~ingにして、Beingにしてください。

 

ここで注意です。今、「Being walking」になっていると思いますが、この時のBeing」は必ず省略です。✕をつけてください。ですから答えは、Walking in the park, I met the girl.となります。

 

「完了形の分詞構文では、have助動詞をhavingにしたのに、進行形のbe助動詞はbeingにしないで省略かい!」とモヤモヤするでしょう。Being walking」のように~ing(現在分詞)が2つ重なっているのがしつこいと思ってもらえると助かります。1つでいいでしょ、と。

 

それでもよく考えると「1つでいいでしょ」と言い切れない面もあります。ここも注意点です。

 

Walking in the park, だと、もともとの文が When I walkなのかWhen I walkedなのかWhen I am walkingなのか When I was walkingなのかわからないんです。

分詞構文を作るときに主節との時制のズレがなければ、4つともWalking in the parkになってしまいます。

そういう意味では、完了形の分詞構文よりもやっかいなんです。主節の時制だけでなく、文脈から進行形かどうかの判断もしなきゃいけません。気をつけてくださいね。