a-4は、itが仮の主語や仮の目的語で、本当の主語や目的語がto不定詞だというものです。
最初の例文は、it … for 人 to ~です。itが仮の主語で、本当の主語はto不定詞です。日本語訳どうぞ。
「人にとって~することは….だ」のように訳しましょう。
「私たちにとって英語を勉強することは重要だ」「大切です」でもいいです。
2番目の例文です。今度はitが仮の目的語です。日本語訳どうぞ。
think A Bのかたちで「AがBだと思う」と訳しましょう。Aが目的語、Bが補語です。今回は、itのところを「それ」と訳さずにto不定詞以下にします。こちらが本当の目的語(真目的語)だからです。
「私は英語を勉強することが重要だと思います」
a-5に進みます。疑問詞プラスto不定詞です。疑問詞(「何」とか「いつ」「どこへ」など)を訳して、不定詞の動詞を訳して、「べき」をつければいいです。
49ページの最後の3つの例文を訳してみましょう。
下線部だけ訳せばいいことになっています。
最初は、「何をすべきか」「何をするべきか」でもいいです。
2番目は、「いつ始めるべきか」「いつ出発するべきか」でもいいです。
3番目は、「どこへ行くべきか」です。