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2024年1月30日火曜日

Nicer people are poorer, says study(日本語訳)

より親切な人はより貧しくなる


新しい研究によれば、親切な人はそうでない人よりも貧しい可能性が高い。研究者たちは、さまざまな人の性格が、その人の金持ち度や裕福度にどう影響するかを調べた。その結果、親切で温厚な性格の人は、利己的な性格の人よりも経済的に暮らし向きが悪いということがわかった。親切な人ほど、自分のお金の面倒を見るのが難しいのだ。研究者のジョー・グラッドストーン博士によれば、これは、より親切で、より信頼でき、より思いやりのある人々の「愛想の良さ」のせいだという。博士は言う: 「我々は、愛想の良さが、貯蓄の減少、負債の増加、債務不履行率の増加など、経済的苦難の様々な兆候と関連していることを発見した」


研究者たちは、4,000人近くの参加者が行った2つのオンライン調査を含む、さまざまな情報源からのデータを調べた。このデータには、人々の経済状況、借金に至った経緯、お金に対する考え方に関する質問への回答が含まれていた。研究者たちはこのデータを、約5000人が自分の性格や愛想に関する質問に答えた調査と比較した。研究者たちによると、愛想の良い人はお金にあまり関心がないようで、お金の世話や賢明な管理ができていないという。研究者のサンドラ・マッツは、親切で信頼できる人であることは「金銭的コスト」を伴うと述べた。彼女は、「なぜ良い人が最後にゴールするのか(損をするのか)」をより知りたくなった。