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2022年4月9日土曜日

助動詞(24)(n) dare

 

(n)  dareに進みます。

 

先ほどneedのところで言いましたが、dareも同じパターンです。つまり、助動詞と本動詞があって、使い方が異なります。でもパターンが同じです。日本語訳のクセが強いので気をつけてください。

 

助動詞としては否定文・疑問文でしか使われません。最初の例文が否定文です。dareのあとにnotをつけて、そのあとは動詞の原形です。

 

2番目の例文が疑問文です。dareを文頭に出して、やはり動詞は原形です。両方とも日本語訳は書いてあります。

 

「あえて~する」dareの意味ですが、良い日本語にしています。

 

直接的に訳すと、否定文の方は「私はあえて母にうそをつかない」です。疑問文の方は「あなたはあえてお父さんにうそをつきますか」です。

 

わかりづらいですね。「あえて」「恐れずに」とか「平気で」という意味です。

 

だから「恐れずにうそをつきますか」が「うそをつく勇気がありますか」という訳になります。

 

これもいつもの「英作文でこの表現で出題される」から、覚えておくと有利ってやつです。「勇気」と書いてあるとcourageという英語が出てきますが、あえてdareを使うパターンもアリってことです。

 

(注意)needと同じです。一般動詞では肯定文も表現できます。もちろん否定文や疑問文も大丈夫です。ただし、その後に原形ではなく、to不定詞が続くところが違います。紛らわしいので気をつけてください。例文3つ日本語訳あります。確認してください。