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2022年3月31日木曜日

五文型   補語(C) 

 

最後に補語(C)です。

 

補語は、他の語を補わないと意味をなさない、動詞を補足する言葉です。

 

どんな品詞が補語になれるかというと、名詞・代名詞、そして形容詞も補語になれます

 

最初の例文は、(名詞が補語になっている)例です。「This 」と「pen」がイコール関係です。「これは〜です」の文で「〜」にあたる語を補わないと意味をなさないので、「〜」の部分は補語です。

 

2番目の例文は、(代名詞が補語になっている)例です。

 

3番目の例文は、(形容詞が補語になっている)例です。

 

4番目の例文は、名詞に相当する語である(動名詞が補語になっている)例です。

 

5番目の例文は、名詞に相当する句である(不定詞の名詞的用法が補語になっている)例です。

 

ここでまた注意点です。

 

先ほど目的語のところで、不定詞には「未来イメージ」、動名詞には「過去イメージ」がありますと説明しました。

 

これからすることについて表現するのが不定詞で、動名詞は、実際にやっていることや、やったことを表現します。

 

今回の例文の「私の趣味」はどうでしょうか。これは実際にやっていることですね。ですから、不定詞を使わない方がいいでしょう。例文を消してください。こんな感じです。

 

My hobby is to run.

 

その下に新しい例文を書いてください。

 

My dream is to be a doctor. (私の夢は医者になることです)

 

「私の夢」はこれからのことですね。まだ医者ではないので、これから医者になることが夢なのです。これは不定詞の「未来イメージ」とピッタリ重なります。

 

不定詞と動名詞の理解が深まりましたか。

 

次の例文に進みます。

 

6番目の例文は、名詞に相当する節である(名詞節が補語になっている)例です。

 

(   )が小さいですけど、適切に書き込んでください。