ページ

2022年3月31日木曜日

五文型   第1文型 (S+V)

 

11ページに進みます。五文型のひとつひとつを勉強していきましょう。

 

まずは、1文型です。主語と動詞からなる文です。テキストに6つ例文があります。それぞれ、主語だと思うものに線を引きSと、動詞だと思うものに線を引きVと書いてください。さぁ、どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

1文型なので、SVだけですよ。OCはありません。和訳があるので参考にしても構いません。

 

 

 

 

 

 

それでは、ひとつずつ見ていきます。

 

最初の例文は、Iのところが主語(S)です。swimが動詞(V)です。

 

「〜は」が主語で、日本語で最後にくるのはたいてい動詞ですね。このように英語と日本語では語順が違うので、文法をしっかり勉強しないと理解できないのです。

 

例文に戻ります。

 

in the seaは、前置詞プラス名詞で、動詞swimを修飾する副詞句になっていますね。every summerも同じです。副詞句です。

 

このように「場所」と「時間」なら、「時間」の方が後ろにきます。ネイティブの感覚では「場所」より「時間」の方が重要で、重要なものは最後にきます。

 

2番目の例文は、Tomが主語です。is runningがセットで動詞です。isbe助動詞ですね。in the parkは副詞句です。

 

3番目の例文は、Weが主語で、areが動詞です。このareは助動詞ではなく、動詞です。テキスト4ページのbe動詞のところで学んだように、「いる・ある」と訳せるbe動詞は第1文型確定です。

 

その後のhereは副詞なのでカット、to study Englishは不定詞の副詞的用法なので副詞句でこれもカットです。

 

そうすると、大事な要素である主語と動詞だけが残り、第1文型となります。

 

4番目の例文に進みましょう。文頭にあるからといって、Thereを主語にしてはいけません。これは副詞です。主語は名詞か代名詞しかなれません。

 

副詞が文頭にくると、主語と動詞が倒置するのです。中学でも意外と難しいことやってるんです。ただ、倒置だよと教わってないだけです。

 

それでは主語は何でしょうか。訳してみればわかります。「〜は」「〜が」が主語なので、a penですね。

 

動詞は、isです。これも「いる・ある」と訳せるbe動なので第1文型確定です。

 

on the deskが副詞句でカットです。

 

次は5つ目の例文です。Heが主語studiesが動詞です。hardは副詞でカットです。

 

最後の例文に進みましょう。Downは副詞です。4番目の例文と同じで、主語と動詞が倒置しています。

 

本来は、The rain came down.という語順です。これなら、The rainが主語で、cameが動詞だとわかりやすいですね。

 

ただ、わかりにくくして受験生を混乱させるのが受験英語なので、慣れてください。