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2022年4月13日水曜日

仮定法(13)(c) were to、shouldを使った仮定法②


最初の例文から日本語訳どうぞ。

 

 

 

 

school trip「遠足」くらいでいいです。「修学旅行」でもいいですが、アメリカにそういうものがないので文脈次第です。日本の話なら「修学旅行」もアリです。

 

アメリカにも「遠足」はあります。みんなで黄色いスクールバスに乗って、山や湖に行きます。私も行きました。何という湖だったかは忘れましたが。

 

 

 

 

「万一明日雨が降るなら、遠足は中止になるだろう」

 

もう一つの例文いきましょう。

 

 

 

 

go outは「外出する」ではなく「消える、消滅する」です。

 

 

 

 

「万一太陽が消滅したら、すべての生き物は死ぬだろう」

 

一般的には、実現の可能性がほぼゼロの場合were toです、というのが理解できると思います。確かにその方が多いのは事実です。ただ、「例外のない規則はない」ので例外が出てきても平然としていてください。

 

もう一つ。このwere toshouldの仮定法を仮定法未来と書いてある教科書を見かけますが、気にしないでください。

 

それなら、現在の事実と反対の仮定を仮定法現在、過去の事実と反対の仮定を仮定法過去にしろよ、と言いたくなりますね。

 

首尾一貫して原理・原則は守れと声を大にして言いたい。その原則からいけば、were toshouldの仮定法は過去形を使っているので、仮定法過去です。あくまでかたちが呼び方を決めているのですから。まぁ、覚えなくていいです。テストに出ません。