(c) のdoに進みましょう。
c-1を見てください。否定文と書いてあります。一般動詞の否定文をつくるときに動詞の前にdon’tやdoesn’tやdidn’tをつけましたね。あのdo、does、didは助動詞です。
言われてみれば、canやwillのようにnotを直後につけて否定文をつくりますね。
c-2 一般動詞の疑問文をつくるときのDo、Does、Didも助動詞です。
Do、Does、Didもcanやwillのように文頭に出すことで疑問文をつくりますね。
c-3 強調のdo、does、didは助動詞です。動詞の前に置いて動詞の意味を強めます。
そこに例文が2つあります。動詞の原形の前にdoとdidがついているので、canやwillのような助動詞だと認識しやすいと思います。
これは英作文で使えるテクニックなのですが、ある動詞の過去形がわからなかったときにこの強調のdidを使えば、その後は動詞の原形を書くだけで済みます。
テスト本番で辞書が使えないときに使えるテクニックです。ただ、あまり使いすぎるとなぜ強調多め?となるかもしれません。気をつけてください。というより、過去形ちゃんと覚えてください。
c-4 代動詞です。前に出てきた動詞の代わりになります。
そこの例文には、よく見かけるdoがあると思います。そのdoは前に出てきた動詞likeの代わりです。英語は繰り返しを避けるので、こうして助動詞を使って置きかえます。