45ページを開いてください。
(h)by以外の前置詞を使う受動態に進みます。
通常は受動態の動作主はby ~で表しますが、by以外の前置詞を使うこともあります。
テキスト43ページの(d)句動詞の受動態を勉強したときに、to byやat byのように前置詞が2つ重なっているところが、今回の「by以外の前置詞を使う受動態」と勘違いし、前置詞が重なっている不自然さと相まってbyを消してしまうミスがよくありますという話をしました。
句動詞の受動態のパターンとby以外の前置詞を使う受動態のパターンをどうやって区別するのでしょうか。
簡単です。
テキストの例を見てください。
by以外の前置詞を使う受動態は、すべて〈be ○○ ○○〉のかたちになっています。
一方、句動詞の受動態のパターンは、look up toやlaugh atのようにbeの入らないかたちの熟語として暗記しています。
ここで区別してください。
逆に言うと、このあと紹介する〈be ○○ ○○〉のかたちの熟語は、beまでしっかり覚えなければなりません。