(参考)を見てください。これらは、whenやif以下の文でも現在形ではなく、willを使って未来を表しています。
これはどういうことでしょうか。
まず、この例文の文型を指摘してください。下線を引いて、SVOC書いてみましょう。どうぞ。
日本語訳を参考にしてください。
では、正解です。
主語you、動詞がtell、疑問文になって文頭にきたwillもセットで動詞だからVと書いても良いです。(通常は何となくVが2つっぽく見えてしまうから書きませんけど) meが目的語です。「〜に」にあたります。日本語訳に「私に」が入っていないので、入れておいてください。そしてwhen以下、if以下も目的語です。「〜を」にあたります。ですからSVOOの第4文型です。
こうしてみると、先ほどの例文と大きく違います。先ほどは、メインの文(主節)とそうではない文(従属節)と分けらていました。
今回はwhen以下やif以下も文の一部(目的語)です。
(注意)の横の( )に書いてください。
(文の一部なので、メインの文で未来を表しているとは言えないから、未来のことは未来で表す)
どちらがメインで、どちらがメインではないと言えないのです。1つの文なのです。
最後に一番下の例文を見てください。これが(注意)の内容です。スペースの都合上こんな感じになっています。
この文は、if以下の文(従属節)と前の文(主節)と2つ分かれているのがわかりますか。それなのに、if以下にwillがあります。
下線部の日本語訳を見るとわかるのですが、「聞くつもり」というのは「意志」です。willだけども「未来」を表しているとは言えません。
だからwillがメインの文(主節)とそうでない文(従属節)の両方にあってもいいのです。
例外も含めて、ちゃんと説明がつきます。覚えるのではなく、理解を深めてください。