次に進みましょう。現在形未来代用と書いてあります。ここの部分は消してください。覚えなくていいです。こんな感じで。
現在形未来代用 ‥‥ 「時」、「条件」を表す副詞節は未来にことでも現在形で表す。
ネイティブが、こんなこと考えているはずないですよね。みなさんが日本語を話すとき文法を意識することがないように、もっとシンプルな思考があるはずです。
例文が2つあって、その後に( )があるので、ここにネイティブの考え方を書いてください。目からウロコが落ちますよ。
(メインの文(主節)で未来を表していれば、もう何度も言う必要がないので現在形で表す)
( )の上の例文で確認してみましょう。
whenとifの接続詞の文があります。その接続詞以下の文はメインの文ではありません。従属節なんて言います。
それ以外の文、今回はwhenやifの前の文がメインの文です。主節と言います。
2つともメインの文にwillがあります。これは未来を表しています。
だから、もうわかりきっているのでwhenやif以下の文では現在形で済ましているということです。
私がこの件をネイティブに尋ねたときに、忘れもしません、ネイティブは「なぜ何度も未来だと言うの?」と逆に聞き返されました。
たしかに、何度もアピールする必要ないですね。妙に納得した記憶があります。
メインの文で未来を表すというのは、例えばこういうケースもあります。
Please stay home if it rains tomorrow.
このPlease stay homeの部分がメインの文ですが、「家にいてください」という表現がこれから(未来)を表しています。
直接、willやbe
going to などで未来を表さなくても、事実上未来を表しているケースもあります。良いですか。