まずは、(a)仮定法過去です。
最初の( )には、現在と入れてください。
仮定法過去は、現在の事実と反対のことを仮定します。ここがわかりづらいポイントです。
過去なのに現在?なぜでしょう。
ここで、仮定法過去の基本パターンをそこのスペースに書いてもらいます。
これを見てもらえば、わかると思います。過去形を使っているから、仮定法過去という名前なのです。
逆に仮定法過去だと理解できれば、あとは選択肢から過去形を選ぶだけです。最初にしっかり覚えれば、あとは楽できます。頑張りましょう。
wouldやcould、should、mightが仮定法のサインです。これらが出てきたら、仮定法かもと思ってください。
日本語訳は、そこに書いてある通りですが、「~」の前と「…」の前に(今)と書いてください。
仮定法過去のならば、英文にnowが無くても、心の中で(今)を入れると、訳しやすくなります。
「もし(今)~なら、(今)…だろうに」となります。
仮定法過去の3つの例文があります。まず、最初の例文を訳してください。
nowがあるので、今と入れてください。
「もし今私が十分なお金を持っているなら、私はあの家が買えるのに」
=の文を見てください。仮定法過去は、あくまでも現在の事実と反対のことを仮定しているので、実際は真逆なのです。だから、現在形でかつ仮定法の文が肯定なら否定、否定なら肯定してあるはずです。
実際には「今私は十分なお金を持っていない、だから私はあの家を買うことができない」のです。