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2022年4月13日水曜日

仮定法(2)(a) 仮定法過去①

 

まずは、(a)仮定法過去です。

 

最初の(  )には、現在と入れてください。

 

仮定法過去は、現在の事実と反対のことを仮定します。ここがわかりづらいポイントです。

 

過去なのに現在?なぜでしょう。

 

ここで、仮定法過去の基本パターンをそこのスペースに書いてもらいます。


これを見てもらえば、わかると思います。過去形を使っているから、仮定法過去という名前なのです。

 

逆に仮定法過去だと理解できれば、あとは選択肢から過去形を選ぶだけです。最初にしっかり覚えれば、あとは楽できます。頑張りましょう。

 

wouldcouldshouldmight仮定法のサインです。これらが出てきたら、仮定法かもと思ってください。

 

日本語訳は、そこに書いてある通りですが、「~」の前と「…」の前に(今)と書いてください。

 

仮定法過去のならば、英文にnowが無くても、心の中で(今)を入れると、訳しやすくなります。

 

「もし(今)~なら、(今)…だろうに」となります。

 

仮定法過去の3つの例文があります。まず、最初の例文を訳してください。

 

 

 

 

nowがあるので、今と入れてください。

 

 

 

 

「もし今私が十分なお金を持っているなら、私はあの家が買えるのに」

 

=の文を見てください。仮定法過去は、あくまでも現在の事実と反対のことを仮定しているので、実際は真逆なのです。だから、現在形でかつ仮定法の文が肯定なら否定否定なら肯定してあるはずです。

 

実際には「今私は十分なお金を持っていない、だから私はあの家を買うことができない」のです。