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2022年3月30日水曜日

語・句・節   「節」 副詞節(2)

 

2番目の例文を見てください。下線部は、それ以外のどこを修飾しているでしょうか。

 

I()でしょうか、played(プレイした)でしょうか、baseball(野球)でしょうか。

 

「私が子どもだったとき、私」

 

「私が子どもだったとき、プレイした」

 

「私が子どもだったとき、野球」

 

こちらも真ん中の文がしっくりきませんか。playedという動詞を説明しているので、副詞の働きをしているといえます。

 

when以下は、主語Iと動詞wasがあるので、「節」です。副詞の働きをもっている節なので、副詞節です。

 

そして、この文もwhen以下の文とその前の文が独立して存在するので、「文、文」になっていますよね。

 

わかりづらいですか?

 

「独立して」というところがわかりづらいならば、独立していない文を見れば一目瞭然です。

 

同じ8ページのc-13番目の例文を見てください。このthat以下の文()は、動詞believeの目的語になっています。文の一部なんです。

 

これを「独立していない」と私は呼んでいます。文の一部なので、切っても切り離せない関係なのです。

 

これはこの後の「時制」で深く関わってくるので、しっかり理解しておいてください。