b-2に進みます。比較級を使った最上級表現です。ここにもポイントがあります。( )の中にこう書いてください。
( 単数名詞 )
これはテストにも出る重要なところです。間違い探しなどでも見かけます。先ほども言ったように、比較級は「1対1の勝負! 2人(2つ)で比べる」のですから、主語とany otherのあとの「単数名詞」との2人(2つ)を比べています。比較級のポイントが生きる場面です。
日本語訳しましょう。どうぞ。
any otherのあとboyと単数のなっていますね。
「マイクは彼のクラスの他のどの男子よりも速く走る」
マイクとクラスのA君を比べる、マイクとクラスのB君を比べる、マイクとクラスのC君と比べる……のようにクラスの男子一人一人と比べて勝ったイメージです。結局、クラスで一番速く走るという意味です。
書きかえると、
Mike runs the fastest in his class.
となります。比較級を使った最上級表現とはこういうことです。