d-4に進みましょう。
ここでは2文を1文にするようになっていますから、さっそくやってみましょうか。Step1、2、3です。どうぞ。
Step1、2つの文の中の同じ人やモノに〇をつけます。
〇は2つの文でそれぞれ1つずつ、合計2つ。
The man and his dogとTheyに〇をつけましたか? 2番目の〇はTheyで良いと思うんですが、問題は最初の〇ですね。逆に考えるといいです。Theyが何を指すか考えると、The man and his dogになりますね。
Step2、2つ目の〇を関係代名詞に変えます。ここがポイントです。〇は人と犬です。ここで困るわけです。人なのかモノなのか。2つ目の文の中で〇(They)は、文頭で主語ですから、人ならwho、モノならwhichですね。どっちもなので困るのでthatにしようというわけです。いいですか?
2つ目の〇、Theyを関係代名詞thatに変えておいてください。
Step3、「もう1つの〇の直後にStep2の関係代名詞をつける」です。
まず、1つ目の文を〇がくるまで書いて、関係代名詞をつけます。
The man and his dog that
それから(注意3)、その後に2つ目の残りの文を続けます。
The man and his dog that were running on
this street
最後に(注意4)、この後に1つ目の文の残りを続けるのです。
The man and his dog that were running on
this street were killed in the accident.
今回の関係代名詞はwhoやwhichではダメでthatですよ。気をつけてください。
日本語訳してみましょうか。( )が無いので空いているスペースに書いてみてください。
accidentは「事故」です。これはよく出ますが、by the accidentではありません。受動態のby ~ の「~」は動作主です。「事故」が動作をするわけはないですから、byではなくinです。
「この道を走っていた男と彼の犬は事故で亡くなった」