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2025年4月6日日曜日

不定詞(1)概論 49ページ①

 

テキスト49ページを開いてください。

 

不定詞の勉強を始めましょう。

 

これから勉強する不定詞、そのあとの動名詞分詞を合わせて準動詞と言います。

 

もともと動詞だったものが、かたちが変わって(原形不定詞はかたちもそのままですが)動詞ではなくなったものです。動詞に準ずるものという意味で準動詞と呼びます。

 

もともと動詞だったので、その後にくる名詞を目的語のように「~を」と訳します。

 


私は、「準動詞を制する者は受験を制す」とよく言っています。(関係詞を勉強するときも言うかもしれませんが)

 


文法問題は言うまでもなく、長文の中でたくさん出てきます。そこで準動詞を完ぺきに理解していると、読解レベルに差をつけることができます

 

ひとつひとつは小さな差かもしれませんが、それが積もり積もって長文全体の理解に大きな差が生まれます。


みなさんは 長文を読んでいて、何となく雰囲気で読んでいたら全く意味が違う解釈をしていたなんて経験があるのではないでしょうか。準動詞は、こういった事象に大きな影響を与えていると私は考えています。

 

準動詞は、それくらい重要でやっかいです。しかし一度理解してしまえば、安定して高得点を叩き出せるようになります。さぁ、頑張りましょう。