テキスト49ページを開いてください。
不定詞の勉強を始めましょう。
これから勉強する不定詞、そのあとの動名詞、分詞を合わせて準動詞と言います。
もともと動詞だったものが、かたちが変わって(原形不定詞はかたちもそのままですが)動詞ではなくなったものです。動詞に準ずるものという意味で準動詞と呼びます。
もともと動詞だったので、その後にくる名詞を目的語のように「~を」と訳します。
私は、「準動詞を制する者は受験を制す」とよく言っています。(関係詞を勉強するときも言うかもしれませんが)
文法問題は言うまでもなく、長文の中でたくさん出てきます。そこで準動詞を完ぺきに理解していると、読解レベルに差をつけることができます。
ひとつひとつは小さな差かもしれませんが、それが積もり積もって長文全体の理解に大きな差が生まれます。
準動詞は、それくらい重要でやっかいです。しかし一度理解してしまえば、安定して高得点を叩き出せるようになります。さぁ、頑張りましょう。