(g)They say
that~の文の受動態に進みます。sayは、believeやthinkのときもあります。
この受動態は2通りあります。
まず、SVOCを引いてください。日本語訳もしましょう。( )ないので英文の横にでも書いてください。
そこのスペースに4行くらい書きます。
Theyが主語、 sayが動詞、 that以下が全部目的語です。
「人々は彼が有名な作家だということを言う」
Theyは、「彼らは」ですが、ここでは一般の人々という意味で「人々は」にしました。
受動態をつくりましょう。
Step 1 元の文の目的語(「~に」、「~を」)を文頭にもってきて主語(「~は」)にする。
目的語はthat以下ですが、主語にするには長いのでItにします。
Step
2 be助動詞+過去分詞をつける。
(注意2)be助動詞は、主語によって変わる。また、元の文が現在形なら現在、過去形なら過去にする。
主語が、Itなら、be助動詞はisかwasですね。元の文が現在形なのでisになります。
(注意3)過去分詞は、元の文の動詞の過去分詞形にする。
元の文の動詞が、sayです。過去分詞は、saidですね。
Step 3 最後にbyをつけて元の文の主語をつける。
元の文の主語は、Theyですね。
(注意5)by~は動作主を表すが、動作主が一般の人や重要でないとき省略される。(We, You, Theyの時など)
今回は、一般の人々ですから省略します。
(注意6)元の文にその他の単語があるなら、by~の前につける。
仮の主語Itを主語にしたので、本当の主語(真主語)を省略されたby~の前につけます。
受動態の文を日本語にしましょう。
「言う」の受動態ですから「言われる」です。「that以下が言われる」という構造です。
「彼は有名な作家だと言われる」「言われている」でもいいです。