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2022年4月20日水曜日

受動態(27)They say (that)~の受動態①

 

(g)They say that~の文の受動態に進みます。sayは、believethinkのときもあります。

 

この受動態は2通りあります。

 

まず、SVOCを引いてください。日本語訳もしましょう。(  )ないので英文の横にでも書いてください。

 

 

 

 

そこのスペースに4行くらい書きます。

 

 

 



Theyが主語、 sayが動詞、 that以下が全部目的語です。

 

「人々は彼が有名な作家だということを言う」

 

Theyは、「彼らは」ですが、ここでは一般の人々という意味で「人々は」にしました。

 

受動態をつくりましょう。

 

Step 1 元の文の目的語(「~に」、「~を」)を文頭にもってきて主語(「~は」)にする。

 

目的語はthat以下ですが、主語にするには長いのでItにします。

 

Step 2  be助動詞+過去分詞をつける。

 

(注意2)be助動詞は、主語によって変わる。また、元の文が現在形なら現在、過去形なら過去にする。

 

主語が、Itなら、be助動詞はiswasですね。元の文が現在形なのでisになります。

 

(注意3)過去分詞は、元の文の動詞の過去分詞形にする。

 

元の文の動詞が、sayです。過去分詞は、saidですね。

 

Step 3 最後にbyをつけて元の文の主語をつける。

 

元の文の主語は、Theyですね。

 

(注意5)by~は動作主を表すが、動作主が一般の人や重要でないとき省略される。(We, You, Theyの時など)

 

今回は、一般の人々ですから省略します。

 

(注意6)元の文にその他の単語があるなら、by~の前につける。

 

仮の主語Itを主語にしたので、本当の主語(真主語)を省略されたby~の前につけます。

 



受動態の文を日本語にしましょう。

 

 

 

 

「言う」の受動態ですから「言われる」です。「that以下が言われる」という構造です。

 

 

 

 

「彼は有名な作家だと言われる」「言われている」でもいいです。