第4文型に進みましょう。
主語、動詞、目的語が2つです。「(人)に(モノ)を」というかたちになっています。両方ともOでいいです。線を引いて書いてみてください。どうぞ。
いいですか。
最初の例文から見ていきます。
Mikeが主語、gaveが動詞、meが目的語、a penも目的語です。私「に」ペン「を」になってます。
2番目の例文に進みましょう。
Mikeが主語で、boughtが動詞、meが目的語、a penも目的語です。
3つ目の例文です。
これは命令文です。命令文は、話し手(I)が相手(You)に対して命令します。命令されて、その動作をする人は必ず相手(You)で、わかりきっているので省略されています。
だから、主語はYouですが、単語が省略されているので書けません。書かなくていいです。
私はこれを「隠れ主語」と呼んでいます。
例文に戻ります。
隠れ主語(You)、動詞がshow、目的語はmeとyour handです。ちゃんと目的語が2つです。
このmeとyour
handは、単語同士はつながっていません。単語の順番こそが意味をもっています。これが文法ですね。
「(人)に(モノ)を」という順番と意味がわかっていなければ、英文を読み解くことができません。
最後の例文です。隠れ主語(You)、動詞がshow、目的語はmeとwhat you haveの2つです。
「(私)に(あなたが持っているもの)を」になっていますね。
このwhat you haveのwhatですが、テキスト80ページで勉強する、関係代名詞のwhatです。先行詞the thing(こと、もの)を含んでいる関係代名詞なので、「あなたが持っているもの」となります。