g-3 に進みます。「可能性」です。canのポイントです。「能力」や「許可」も大きくとらえると「可能性」だとも言えます。
「その缶を缶詰にすることができる」というのも「その缶を缶詰にする可能性がある」と言っても問題ないでしょうし、「あなたは帰宅してもいい」というのも「「あなたは帰宅する可能性がある」と言っても若干変な日本語ですが、まぁアリでしょう。
肯定文、否定文、疑問文の直接的な日本語訳が書いてあります。良い日本語にしてみましょう。
肯定文からです。
「それは真実でありうる」
長文で出てきたときなどは、最初の直訳でかまわないです。ただ、英作文の問題では良い日本語で出題されます。「ありうる」と書いてあったら、可能性のcanだと思いついた方が有利です。
テストで高得点を取る人は、こういう反射神経を普段の勉強から鍛えているのです。たくさんの問題演習をすることで、反射的に解答できるようになっています。
スポーツでも同じでしょう。頭で考えずとも反射的に体が動くようにたくさん練習するのです。
次は否定文です。
「それは真実のはずがない」
これも「~のはずがない」ときたら、可能性が無いから、cannotだ、と。