ページ

2022年3月31日木曜日

基本時制    (a)現在時制

 

14ページを開いてください。基本時制の勉強を始めます。

 

時制は、みなさんが何となく知っていて、何となく問題を解いている分野ナンバーワンではないかと思います。

 

ここで完全に理解して、自信をもって問題に取り組めるようにしましょう。

 

それでは、始めます。

 

英語では、動詞の形を変えたり、助動詞を使ったりして現在・過去・未来を表します。

 

まず、(a)現在時制から見ていきます。

 

現在の状態や習慣を表しますが、「現在」と聞くと「今」と同じ感じがするので、誤解が生じやすい部分です。

 

(   )に入れてください。

 

(ポイントは「昨日も今日も明日も」)

 

空いているスペースにこう書いてください。


実は、現在時制の守備範囲は広く、過去も現在も未来も表すことができます。

 

例文を見てください。

 

「私は毎朝7時に起きます」

 

「昨日」7時に起きて、「今日」7時に起きて、きっと「明日」7時に起きるのです。

 

「私は函館に住んでいます」

 

「昨日」も函館に住み、「今日」も函館に住んで、きっと「明日」も函館に住んでいます。

 

「引っ越すかもよ」とか言わないでください。引っ越しませんので。

 

最後の例文は、誰も文句言えないと思います。

 

「昨日」も地球は太陽の周りを回り、「今日」も地球は太陽の周りを回り、きっと「明日」も地球は太陽の周りを回ります。

 

このように「昨日も今日も明日も」するようなことは現在形で表せばいいのです。

 

We go swimming in the sea every summer. (私たちは、真年夏に海に泳ぎに行く)

 

こんな時は、「去年も今年も来年も」というように考えてくださいね。

 

すると、

 

I play basketball every week. (私は毎週バスケットボールをする)

 

これは「先週も今週も来週も」です。