私には夢があります。
そんなことを言うと、マーチン•ルーサー•キング牧師の歴史的な名演説のお話をしたくなりますが、今回は本当に私の夢の話を。
私は、ずっと前から自分で高校英文法の参考書を出版したいと思っています。
具体的な方針(1)、具体的な方針(2)の中で述べてきたように、たくさんのネイティブから教わった知識を全国の皆さんに伝えたいという夢です。
私の生徒はもうすでに使っていますので、もう原型は出来上がっています。
この参考書と演習問題、確認テスト、オリジナルの英単語テストの組み合わせで結果を出し続けています。
場合によっては、長文読解の速読演習、精読演習、リスニング対策をして得点アップ、合格を勝ち取ります。
大学入学共通テスト(昔のセンター試験)には、なかなか突破するのが難しい壁があります。得点率50%と60%のところに大きな壁があるのです。
センター試験は200点満点だったので、100点の壁と120点の壁です。現在の大学入学共通テストは100点満点なので、50点の壁と60点の壁です。
ちょうど平均点前後なのですが、大部分の人は、その最初の壁を打ち破れずに、ただどうして良いかわからずに過ごしています。
勉強していても、なかなか結果が出ないので諦めて、暗記で乗り切れる教科の勉強にシフトしてしまう高校生も多いです。
そのような高校生も、しっかり勉強しているのです。それでも何度模試を受けても、毎回同じような点数を取ってしまうのです。
これは勉強方法が間違っています。チェックポイントを以下に挙げますので、当てはまった人は壁を突破するチャンスがまだあると思ってください。
・大学入学共通テストには、文法の単独問題が無いから英文法は重要ではないと思う。
・英単語は、学校で配られた市販の単語帳を何となくやっている。
・英単語帳の最初の2ページだけは完璧に覚えている。
・リスニングは、対策しようがないから何もしていない。
・長文読解は長ければ長いほど難しく、そういう問題をやればやるほど得点アップに役立つと思っている。
・長文読解の解答の和訳を読んでも意味がわからない。
・長文読解の解答の和訳を読んでも、自分の訳が正解なのかはっきりとわからない。
どうでしょうか?当てはまるものが一つでもあれば、まだ改善する余地があります。そしてまだまだ点数は上がります。
私の経験上、私の英文法参考書と演習問題、確認テスト、オリジナルの英単語テストの組み合わせを完璧にこなすだけで、50%の壁どころか60%の壁を楽に越すことができます。
60%の壁を越すと83.5%までは、このカリキュラムだけで達成可能です。(それ以上の点数が欲しい生徒はまた別のカリキュラムを実行する必要があります)
全国の高校生がこれを使えば、短い時間で効率良く勉強ができるようになると自負しています。
現在、自分の生徒だけでなく多くの人に手に取ってもらえるように準備を進めています。