(n) のdareに進みます。
先ほどneedのところで言いましたが、dareも同じパターンです。つまり、助動詞と本動詞があって、使い方が異なります。でもパターンが同じです。日本語訳のクセが強いので気をつけてください。
助動詞としては否定文・疑問文でしか使われません。最初の例文が否定文です。dareのあとにnotをつけて、そのあとは動詞の原形です。
2番目の例文が疑問文です。dareを文頭に出して、やはり動詞は原形です。両方とも日本語訳は書いてあります。
「あえて~する」がdareの意味ですが、良い日本語にしています。
直接的に訳すと、否定文の方は「私はあえて母にうそをつかない」です。疑問文の方は「あなたはあえてお父さんにうそをつきますか」です。
わかりづらいですね。「あえて」が「恐れずに」とか「平気で」という意味です。
だから「恐れずにうそをつきますか」が「うそをつく勇気がありますか」という訳になります。
これもいつもの「英作文でこの表現で出題される」から、覚えておくと有利ってやつです。「勇気」と書いてあるとcourageという英語が出てきますが、あえてdareを使うパターンもアリってことです。
(注意)もneedと同じです。一般動詞では肯定文も表現できます。もちろん否定文や疑問文も大丈夫です。ただし、その後に原形ではなく、to不定詞が続くところが違います。紛らわしいので気をつけてください。例文3つ日本語訳あります。確認してください。