j-3に進みます。
命令・提案・要求を表す動詞がいくつかありますが、今すぐ覚えなくてもいいです。ただし、受験生にとっては常識レベルです。かけ算の九九レベルです。九九ができずに大学に入ろうとする人はいないでしょう。だから大丈夫です。
この命令・提案・要求を表す動詞は、shouldと相性がいいのです。例文の日本語訳をみるとわかります。
「私たちが立ち去るべきだ」と命令した、という意味でしょうから、shouldがくることが自然です。
「~すべきだ」と提案した、や「~すべきだ」と要求した、も意味が自然だと思います。つまり、意味的にshouldが入ることが自然なのです。
次の必要・緊急を表す形容詞も覚えなくていいです。これも九九レベルです。これは、j-4でも出てきますが、It is~that…のかたちで出題されたらshouldを選べばいいだけです。
必要だろうが緊急だろうがどうでもいいことです。結局、これも相性の問題です。「~すべきだ」が意味的に自然なのです。
(注意)を見てください。shouldは省略可なので、主語の後に動詞の原形がきます。shouldを省略すると三単現のsがないとか、例文のようにwe beのような見たことないかたちの文ができます。
これは、間違いさがしの問題で出てきます。一見、文法的な間違いのようですが正しい文ですので、ひっかからないようにしてください。
j-4に進みます。驚きのshouldというものです。例文をチェックしてください。
直接的に訳すと、「どのように私は(そのことを)知るべきですか」です。反語的に「知ってるはずない」と伝えたいのです。それなのになぜか知っている感じで話が進んでいて「驚き」なのです。
2番目の例文は、It is~that…のかたちのshouldです。