(g)仮定法の重要表現に進みます。(f)仮定法の重要表現に変えてください。
まず、(1)です。基本形を書きますので、スペースに書いてください。
wereになっていますね。仮定法のサインです。会話などではwasも使います。イギリスのロックバンドRadiohead の Creepという歌の中に出てきます。
I wish I was special.「僕が特別だったらなぁ」
想いを寄せる人にとって、自分が特別な存在ならなぁという歌詞です。実際は、特別じゃないということですね。
日本語訳に戻ります。
「私がお金持ちならなぁ」
If onlyの方は「ただ~でさえあればなぁ」という訳でもいいです。
「私がただお金持ちでさえあればなぁ」
「私がお金持ちならなぁ」とほとんど同じ意味でしょう。だから「=」です。受験英語的にはそれでいいです。
最後の「=」の横にはこう書いてください。I wishの文の超有名な書きかえです。
I am sorry that I am not rich.
このI am sorryは、「ごめんなさい」ではなくて、「残念ながら」くらいです。
「残念ながら、私はお金持ちではない」
仮定法過去は、現在の事実と反対を表現するという部分に合致していますね。