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2022年4月21日木曜日

受動態(38)能動態の作り方 48ページ②

 

2つ目の例文です。

 

Step 1   byの後の語を主語にする。

 

byがありませんね。

 

(注意2)by~がない時は、WeYouTheyを主語にする。動作主に自分が入っているならWe、あなた(目の前の人)が入っているならYou、それ以外はTheyにする。

 

動作主とは、その動作をする人でした。今回で言うと、name「名付ける」人です。その犬をポチと名付けた人です。

 

この文を話す(または書く)人が名付けた人ならWe(「私たちがその犬をポチと名付けた」)、この文を話す(または書く)目の前の人が名付けた人ならYou(「あなたたちがその犬をポチと名付けた」)、それ以外はThey(「彼らがその犬をポチと名付けた」)にします。

 

おそらく「あなた」はその犬をポチと名付けていないし、「私」も名付けていないので、主語はTheyでいいです。

 

 Step 2  動詞をつける。

 

(注意3)受動態の過去分詞を動詞にする。

 

過去分詞が、namedなので動詞はnameです。

 

(注意4)be助動詞で現在形か過去形を判断する。

 

受動態の文のbe助動詞はwasなので、過去形のnamedです。

 

 Step 3  元の文の主語を目的語にして、動詞の後ろにつける。

 

元の文の主語は、The dogです。能動態では、動詞の後ろで目的語になりますね。

 

(注意6)元の文にその他の単語があるなら、その後につける。

 

“Pochi”が残っているので、最後につけましょう。