3つ目の例文です。
Step 1 byの後の語を主語にする。
byがありません。ここで注意点です。
(注意2)by~がない時は、WeかYouかTheyを主語にする。動作主に自分が入っているならWe、あなた(目の前の人)が入っているならYou、それ以外はTheyにする。
動作主とは、その動作をする人です。今回で言うと、speak「話す」人です。もっと具体的には、英語を話す人であり、文脈からオーストラリアの人ということです。
つまり、この文を話す(または書く)人がオーストラリア人ならWe(「オーストラリアでは、私たちは英語を話します」ってこと)、この文を話す(または書く)目の前の人がオーストラリア人ならYou(「オーストラリアでは、あなたたちは英語話すんでしょ」ってこと)、それ以外はThey(「オーストラリアでは、彼らは英語話すんだよ」ってこと)にします。
おそらく「あなた」はオーストラリア人ではないし、「私」もオーストラリア人ではないので、主語はTheyになります。
(注意3)受動態の過去分詞を動詞にする。
過去分詞が、spokenなので動詞はspeakです。
(注意4)be助動詞で現在形か過去形を判断する。
受動態の文のbe助動詞はisなので、現在形のspeakです。
元の文の主語は、Englishです。能動態では、動詞の後ろで目的語になりますね。
ここで注意点です。
(注意6)元の文にその他の単語があるなら、その後につける。
in Australiaがあるので、最後につけましょう。