6ページを開いてください。⑦接続詞に進みましょう。
接続詞は、7・8ページで学んだ語・句・節を結びつける働きを持っています。
ひとつずつ見ていきましょう。
最初は、(a)「語と語を結びつける」です。
最初の例文では、名詞「baseball」と名詞「soccer」という「語」と「語」を、接続詞andが結びつけています。
(b)は、「句と句を結びつける」です。
接続詞andは、to play baseballとto watch soccerを結びつけています。2語以上の単語の集まりなので、「句」ですね。動詞likeの目的語になっているので、名詞句と言ってもいいです。
最後に(c)「節と節を結びつける」です。「文と文を結びつける」と言い換えてもいいです。「節」の下に「文」と書いておきましょう。
I like baseballという文とI play baseballという文を接続詞andが結びつけています。
ここで注目してほしいことは、(a)と(b)のandは「と」と訳している一方で、(c)のandは「そして」と訳しています。
英文の中には必ず動詞がはいっています。その動詞に目をつけて読解していくのが、英文読解のコツです。そうするとandが何と何を結びつけているのかを考えるようになります。意識してみましょう。