(16)(17)いきましょうか。
ここではnotがポイントです。notは、do notやcan notのように否定文で使われますね。そこから直後の単語というより全体を否定するイメージを持ってください。
今回で言うと、notの後にあるmore thanやless than全体を否定しているイメージです。いいですか?
(16)の最初の( )にはこう書いてください。(
more than(~以上)を否定 )
次の( )にはこうです。( 「それ以上」にはならない )
最後はこうです。( 最大でもそこ、maxでそこ )
こうなりましたか?
( more than(~以上)を否定 )→( 「それ以上」にはならない )→( 最大でもそこ、maxでそこ )
(17)の最初の( )にはこう書いてください。(
less than(~以下)を否定 )
次の( )にはこうです。( 「それ以下」にはならない )
最後はこうです。( 最低でもそこ、少なくともそこ )
こうなりましたか?
( less than(~以下)を否定 )→( 「それ以下」にはならない )→( 最低でもそこ、少なくともそこ )
最後の2つの例文を日本語にしてみましょう。どうぞ。
(16)(17)の両方ともいきましょう。
(16)「私はせいぜい10ドルしか持っていない」 「10ドル以上にはならない」ですから「せいぜい10ドル」「最大でも10ドル」ですね。
(17)「私は少なくとも10ドル持っている」 「10ドル以下にはならない」ですから「最低でも10ドル」「少なくとも10ドル」ですね。